From 64b5b7fd84db7bcfc8d6eb89d3b255b26e488e4e Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Tsuyoshi CHO Date: Sun, 13 Nov 2022 14:39:50 +0900 Subject: [PATCH 1/2] usr_xx.jax: Update translation small caption style (underline to star mark) --- doc/usr_01.jax | 4 ++-- doc/usr_02.jax | 30 +++++++++----------------- doc/usr_03.jax | 33 ++++++++++------------------- doc/usr_04.jax | 27 ++++++++---------------- doc/usr_05.jax | 37 ++++++++++++-------------------- doc/usr_07.jax | 30 +++++++++----------------- doc/usr_08.jax | 24 ++++++++++----------- doc/usr_09.jax | 25 ++++++++-------------- doc/usr_10.jax | 57 +++++++++++++++++--------------------------------- doc/usr_11.jax | 9 +++----- doc/usr_12.jax | 6 ++---- doc/usr_20.jax | 21 +++++++------------ doc/usr_21.jax | 21 +++++++------------ doc/usr_22.jax | 19 +++++++---------- doc/usr_23.jax | 21 +++++++------------ doc/usr_24.jax | 26 ++++++++--------------- doc/usr_25.jax | 39 ++++++++++++---------------------- doc/usr_26.jax | 6 ++---- doc/usr_27.jax | 36 +++++++++++-------------------- doc/usr_29.jax | 42 +++++++++++++------------------------ doc/usr_30.jax | 33 ++++++++++------------------- doc/usr_31.jax | 8 +++---- doc/usr_41.jax | 4 ++-- doc/usr_42.jax | 30 +++++++++----------------- doc/usr_43.jax | 3 +-- doc/usr_44.jax | 36 +++++++++++-------------------- doc/usr_45.jax | 27 ++++++++---------------- doc/usr_51.jax | 8 +++---- doc/usr_90.jax | 30 +++++++++----------------- 29 files changed, 238 insertions(+), 454 deletions(-) diff --git a/doc/usr_01.jax b/doc/usr_01.jax index 5cf265c8f..3d36d8629 100644 --- a/doc/usr_01.jax +++ b/doc/usr_01.jax @@ -30,8 +30,8 @@ Vim のマニュアルは2部構成になっています。 マニュアルの表記方法については |notation| をご覧ください。 -他のトピックへのジャンプ ------------------------- +☆他のトピックへのジャンプ + 2つのマニュアルにはハイパーリンクが張ってあります。編集手順の説明とコマンドや オプションの詳しい説明とを素早く行き来できます。次のコマンドを使ってください。 diff --git a/doc/usr_02.jax b/doc/usr_02.jax index 3e9670810..648433776 100644 --- a/doc/usr_02.jax +++ b/doc/usr_02.jax @@ -50,8 +50,7 @@ Vim が起動して file.txt という名前のファイルの編集が開始さ セージの表示は一時的なもので、他のメッセージが表示されると消えてしまいます。 -VIM コマンド ------------- +☆Vim コマンド gvim は編集用のウィンドウを新しく作ります。次のコマンドを使った場合は: > @@ -91,8 +90,7 @@ Vim を起動した直後はノーマルモードになっています。挿入 +---------------------------------------+ -今は何モード? -------------- +☆今は何モード? 現在のモードを確認できるようにするには、次のコマンドを入力してください。 > @@ -116,8 +114,7 @@ Vim を起動した直後はノーマルモードになっています。挿入 を押すとノーマルモードに戻り、最下段は空白になります。 -トラブルを避ける ----------------- +☆トラブルを避ける Vim を使い始めたときはモードを混同しがちです。現在のモードを忘れてしまったり、 知らないうちに間違ってモードを変更してしまったりすることがあります。どのモード @@ -202,8 +199,7 @@ Vim を使い始めたときはモードを混同しがちです。現在のモ +---------------------------------------+ -行削除 ------- +☆行削除 行全体を消すには "dd" コマンドを使います。行が消された場所は、それ以降の行を上 げることで詰められます。 @@ -217,8 +213,7 @@ Vim を使い始めたときはモードを混同しがちです。現在のモ +---------------------------------------+ -改行を取る ----------- +☆改行を取る Vim では複数の行を一行にまとめることができます。これは行と行の間にある改行文字 を削除するのと同じです。それには "J" コマンドを使います。 @@ -271,8 +266,7 @@ xxxxxxx とタイプし、"A young" を削除します。結果は次のよう るので注意してください。 -redo (やり直し) ---------------- +☆やり直し (redo) undo し過ぎてしまった場合は、CTRL-R (redo) を押すことで、直前のコマンドを 取り消せます。つまり、undo を undo します。実際に二回 CTRL-R を押してみましょ @@ -307,8 +301,7 @@ Vim には文章を編集するための数多くのコマンドがあります 照してください。ここでは頻繁に使うものだけを述べます。 -追記 (APPENDING) ----------------- +☆追記 "i" コマンドはカーソルの前に文字列を挿入しますが、行末に文字を追加したいときは はどうすればいいでしょうか? それにはカーソルの後ろに文を挿入できないといけませ @@ -329,8 +322,7 @@ Vim には文章を編集するための数多くのコマンドがあります and that's not saying much for the turtle!!! ~ -新しい行を開く --------------- +☆新しい行を始める "o" コマンドを使うと、カーソルの下に新しい空の行が作成され、挿入モードに入りま す。そのため、そのまま新しい行の文章を入力できます。 @@ -352,8 +344,7 @@ Vim には文章を編集するための数多くのコマンドがあります "O" コマンド (大文字) を使うと、カーソルの上に空行を作成できます。 -カウンタを使う --------------- +☆カウンタを使う 例えば、9 行上に移動したい場合、"kkkkkkkkk" とタイプすることもできますが、"9k" コマンドでも同様に移動できます。実はほとんどのコマンドには回数を指定できます。 @@ -375,8 +366,7 @@ Vim を終了するには "ZZ" コマンドを使います。ファイルが保 てください。 -変更を破棄する --------------- +☆変更を破棄する ファイルを編集した後で、元の方が良かったと気づくことがあると思います。心配はい りません。「全部投げ捨てて終了する」コマンドがあります。 > diff --git a/doc/usr_03.jax b/doc/usr_03.jax index 62400f82d..2221c0d6c 100644 --- a/doc/usr_03.jax +++ b/doc/usr_03.jax @@ -347,8 +347,7 @@ CTRL-Dコマンドは窓を半分だけ下げます。つまりテキストが 使うと後方検索になり、"?" の後で "N" を使うと前方検索になります。 -大文字/小文字の無視 -------------------- +☆大文字/小文字の無視 普通は探したい文字列の大文字/小文字を正確に指定しなければなりません。大文字と 小文字を区別したくないのであれば、'ignorecase' オプションを設定します。 > @@ -361,8 +360,7 @@ CTRL-Dコマンドは窓を半分だけ下げます。つまりテキストが :set noignorecase -ヒストリ(履歴) --------------- +☆履歴 次のような3つの検索を行ったとします。 > @@ -384,8 +382,7 @@ CTRL-Dコマンドは窓を半分だけ下げます。つまりテキストが できます。検索用ヒストリと ":" コマンドヒストリは分かれています。 -文章中の単語の検索 ------------------- +☆文章中の単語の検索 "TheLongFunctionName" という単語が文章中にあり、次に現れる場所を探したいと します。もちろん、"/TheLongFunctionName" として検索もできますが、たくさんの打 @@ -396,8 +393,7 @@ CTRL-Dコマンドは窓を半分だけ下げます。つまりテキストが ます。例えば、"3*" はカーソル位置の単語が 3 回目に現われる場所を探します。 -単語全体を一致させる検索 ------------------------- +☆単語全体を一致させる検索 "/the" と検索を行うと、"there" などもヒットします。"the" で終わる単語だけを探 したい場合には次のようにします。 > @@ -415,8 +411,7 @@ CTRL-Dコマンドは窓を半分だけ下げます。つまりテキストが を探します。(単語の一部として検索したい時は "g*" と "g#" コマンドを使います) -検索結果の強調表示 ------------------- +☆検索結果の強調表示 プログラムの編集中に、"nr" という変数を見つけ、その変数がどこで使われているか を知りたいとします。"nr" の上にカーソルを移動して、"*" と "n" コマンドで片っ端 @@ -439,8 +434,7 @@ CTRL-Dコマンドは窓を半分だけ下げます。つまりテキストが ンドを実行すると、再び強調表示されます。"n" や "N" を使ったときも同様です。 -検索のチューニング ------------------- +☆検索のチューニング 検索の挙動を変更するオプションがいくつかあります。重要なのは次のものです: > @@ -458,8 +452,7 @@ CTRL-Dコマンドは窓を半分だけ下げます。つまりテキストが 末尾まで進んだら先頭に戻って検索を続けます。 -ところで... ------------ +☆ところで... これまでに出てきたオプションを毎回設定したい場合は、スタートアップファイルにそ のコマンドを書いてください。 @@ -496,8 +489,7 @@ Vimでは、検索に正規表現(regular expressions)を使います。 27章|usr_27.txt|でもっと詳しく説明します。完全な説明は|pattern|にあります。 -行頭と行末 ----------- +☆行頭と行末 "^" は行頭を示します。英語(ASCII)キーボードでは 6 のキーに、日本語(JIS)キーボー ドでは 0 のキーの 2 つ右側に刻印してあります。 @@ -526,8 +518,7 @@ Vimでは、検索に正規表現(regular expressions)を使います。 ように行末に空白文字を含んでいた場合は、"/the$" のパターンではヒットしません。 -任意の 1 文字 -------------- +☆任意の 1 文字とのマッチ "." はあらゆる文字にヒットします。例えば、"c.m" は最初が "c" で始まり、2 文字 目は何でも良くて、3 文字目が "m" であるパターンにヒットします。例を示します。 @@ -536,8 +527,7 @@ Vimでは、検索に正規表現(regular expressions)を使います。 xxx xxx xxx -特殊文字 --------- +☆特殊文字とのマッチ 例えば "." という文字自体を探す時は、上で述べたような特殊な意味を "\" 文字を 使って無効にします。 @@ -598,8 +588,7 @@ CTRL-Iを使うと33行目にジャンプし、さらにCTRL-Iを使うと行頭 エントリには ">" 記号がついています。 -名前付きマーク *bookmark* --------------- +☆名前付きマーク *bookmark* 文章中にマークを付けることができます。"ma" コマンドで現在のカーソル位置をマー ク a に記録します。文章には 26 個 (aからzまで) のマークを付けられます。マーク diff --git a/doc/usr_04.jax b/doc/usr_04.jax index 8dc353052..9845e026b 100644 --- a/doc/usr_04.jax +++ b/doc/usr_04.jax @@ -98,8 +98,7 @@ で、Vim でも不本意ながら残してあるのです。 -その他の変更コマンド --------------------- +☆その他の変更コマンド "dd" で行が削除できるのと同じように、"cc" で行全体を変更できます。ただし、イン デント(行頭の空白類)は残されます。 @@ -109,8 +108,7 @@ す。 -ショートカット --------------- +☆ショートカット いくつかのオペレータとモーションの組合せは頻繁に使われるため、1 文字コマンドと して用意されています。 @@ -123,8 +121,7 @@ S は cc (1行変更) -カウンタの使い方 ----------------- +☆カウンタの使い方 "3dw" も "d3w" も 3 つの単語を削除するコマンドです。細かいことが気になる方のた めに補足しておくと、最初の例(3dw)は 1 単語削除を 3 回実行し、2 つ目の例(d3w)は @@ -133,8 +130,7 @@ 果として 6 単語が削除されます。 -1 文字の置き換え ----------------- +☆1 文字の置き換え "r" コマンドはオペレータではありません。文字が入力されるまで待機し、入力された 文字で、カーソル下の文字を置き換えます。"cl" や "s" でも同じ事ができますが、 @@ -214,8 +210,7 @@ ルモードが終了し、何も変更されません。 -行選択 ------- +☆行選択 行全体を選択するには "V" コマンドでビジュアルモードを開始します。行全体が選択 されます。左右に移動しても選択範囲は変更されません。上下に移動すると、選択範囲 @@ -231,8 +226,7 @@ +------------------------+ -ブロック選択 ------------- +☆ブロック選択 四角いブロック (矩形、くけい) の範囲を変更したい場合は CTRL-V でビジュアルモー ドを開始します。このモードは表を編集するような場合に非常に便利です。 @@ -249,8 +243,7 @@ CTRL-V を押し、矩形ビジュアルモードに入ります。次にカー ます。 -反対側に移動 ------------- +☆反対側に移動 ビジュアルモードで選択中に、選択範囲の反対側(始点)にカーソルを動かしたいとき は、"o" を押します (o は "other end" の意味です)。カーソルは始点に動き、始点 @@ -293,8 +286,7 @@ Note: ビジュアルモードの "o" と "O" はノーマルモードのコマ -その他のプット --------------- +☆その他のプット "P" コマンドは "p" と同じですが、カーソルの前にプットします。直前に "dd" コマ ンドで行を削除したなら、カーソルの上にその行がプットされます。"dw" で単語を削 @@ -307,8 +299,7 @@ Note: ビジュアルモードの "o" と "O" はノーマルモードのコマ す。 -2文字の入れ換え ---------------- +☆2文字の入れ換え 入力しているときに、指が頭を追い越してしまうことがしばしばあります。その結果、 "the" を "teh" とタイポ (打ち間違い) したりすることがあります。Vim ではこの種 diff --git a/doc/usr_05.jax b/doc/usr_05.jax index 2198cdb93..27aadfe96 100644 --- a/doc/usr_05.jax +++ b/doc/usr_05.jax @@ -448,8 +448,7 @@ matchit プラグインを使い始めるには、以下の行をあなたの vi |add-filetype-plugin|をします。 -グローバルプラグイン *standard-plugin* --------------------- +☆グローバルプラグイン *standard-plugin* Vim を起動すると、自動的にいくつものグローバルプラグインがロードされます。特に 何もしなくて大丈夫です。グローバルプラグインは、ほとんどの人が欲しいと思うだろ @@ -464,8 +463,7 @@ Vim を起動すると、自動的にいくつものグローバルプラグイ 2. 正しいディレクトリにコピーする -グローバルプラグインを入手する ------------------------------- +☆グローバルプラグインを入手する プラグインはどこにありますか? - いくつかは常に読み込まれます。それらは $VIMRUNTIME/plugin ディレクトリの中で @@ -481,8 +479,7 @@ Vim を起動すると、自動的にいくつものグローバルプラグイ いくつかのプラグインは自動更新可能です。|getscript|参照。 -グローバルプラグインを使う --------------------------- +☆グローバルプラグインを使う まず、プラグイン自身のドキュメントを読んで、動作条件を確認してください。 次にそれをプラグインディレクトリにコピーします。 @@ -507,8 +504,7 @@ plugin/ ディレクトリ以下にファイルを置く代わりに、それら グインを "~/.vim/plugin/perl/*.vim" に置いたりできます。 -ファイルタイププラグイン *add-filetype-plugin* *ftplugins* ------------------------- +☆ファイルタイププラグイン *add-filetype-plugin* *ftplugins* Vim の配布パッケージにはたくさんのファイルタイププラグインが入っています。 次のコマンドで利用開始できます。 > @@ -524,8 +520,7 @@ Vim の配布パッケージにはたくさんのファイルタイププラグ 2. 正しいディレクトリにコピーする -ファイルタイププラグインを入手する ----------------------------------- +☆ファイルタイププラグインを入手する ファイルタイププラグインもグローバルプラグインと同じ方法で入手できます。プラグ インの種類が記載されているのでそれを見て、そのプラグインがグローバルプラグイン @@ -534,8 +529,7 @@ Vim の配布パッケージにはたくさんのファイルタイププラグ イププラグインです。 -ファイルタイププラグインを使う *ftplugin-name* ------------------------------- +☆ファイルタイププラグインを使う *ftplugin-name* ファイルタイププラグインは正しいディレクトリにコピーするだけで追加できます。 ディレクトリの場所はグローバルプラグインと同じですが、ディレクトリ名の最後の部 @@ -692,12 +686,11 @@ Vim には本当に大量のオプションがあります。ほとんどのオ :set iskeyword& -行の折り曲げの禁止 ------------------- +☆行の折り返しの禁止 -長い行は、文の全体が見えるように、画面の右端で折り曲げて表示されます。しかし +長い行は、文の全体が見えるように、画面の右端で折り返して表示されます。しかし ウィンドウの右にはみ出した方が良い場合もあります。その場合は、左右にスクロール -して長い行を表示することになります。次のコマンドで折り曲げしないようになりま +して長い行を表示することになります。次のコマンドで折り返ししないようになりま す: > :set nowrap @@ -710,8 +703,7 @@ Vim には本当に大量のオプションがあります。ほとんどのオ これはファイルの内容には影響しません。表示方法を変更するだけです。 -折り返して移動するコマンド --------------------------- +☆折り返して移動するコマンド ほとんどの移動コマンドは行頭と行末で移動を停止します。'whichwrap' オプションで それを変更できます。次の例では、'whichwrap' を初期設定に設定しています: > @@ -733,8 +725,7 @@ Vim には本当に大量のオプションがあります。ほとんどのオ 他にもいくつかフラグがあります。詳しくは 'whichwrap' を参照してください。 -TAB を表示する --------------- +☆TAB を表示する ファイル中に Tab 文字があっても、それを視認することはできません。Tab 文字が表 示されるようにしましょう: > @@ -753,8 +744,7 @@ Tab 文字は全て ">---" と表示され、行末の空白は "-" と表示さ とイイと思いませんか? -キーワード ----------- +☆キーワード 'iskeyword' オプションは単語に使える文字を定義しています: > @@ -782,8 +772,7 @@ Tab 文字は全て ">---" と表示され、行末の空白は "-" と表示さ "_" を削除すると "," も自動的に削除されました。 -メッセージ行 ------------- +☆メッセージ行 初期設定では、最下段の一行がメッセージの表示に使われます。メッセージが長いとき は、メッセージを切り詰めて一部だけ表示するか、メッセージをスクロールして表示 diff --git a/doc/usr_07.jax b/doc/usr_07.jax index bc44e7639..c687b6a10 100644 --- a/doc/usr_07.jax +++ b/doc/usr_07.jax @@ -89,8 +89,7 @@ Vim を起動するときに、複数のファイルを指定することがで :next -私はドコにいるの? ------------------- +☆私はドコにいるの? 今編集しているのが引数リスト中のどのファイルなのかは、ウィンドウタイトルを見れ ばわかります。そこに "(2 of 3)" のような表示があります。この場合は全部で三つの @@ -107,8 +106,7 @@ Vim を起動したときに指定したファイルが表示されます。編 "two.c") は [] 記号で囲んで表示されます。 -他のファイルへの移動 --------------------- +☆他のファイルへの移動 これはファイルを一つ戻るコマンドです。 > @@ -135,8 +133,7 @@ Vim を起動したときに指定したファイルが表示されます。編 :2next -自動保存 --------- +☆自動保存 いろんなファイルを編集して回るときには、":write" で保存するのを忘れないでくだ さい。変更を保存せずに移動しようとすると、エラーメッセージが表示されます。移動 @@ -150,8 +147,7 @@ Vim を起動したときに指定したファイルが表示されます。編 :set noautowrite -他のファイルリストで編集する ----------------------------- +☆他のファイルリストで編集する Vim を再起動しなくても、ファイルリストを変更できます。例えば、他の三つのファイ ルを編集するには次のようにします。 > @@ -167,8 +163,7 @@ Vim を再起動しなくても、ファイルリストを変更できます。 変更を破棄する必要があります。 -最後のファイルまで編集した? ----------------------------- +☆最後のファイルまで編集した? *arglist-quit* ファイルリストが使われると、Vim は、すべてのファイルが編集対象だと判断します。 間違って Vim を終了してしまうことがないように、すべてのファイルをまだ開いてい @@ -205,8 +200,7 @@ CTRL-^ を使うと二つのファイル間を素早く移動できます(日本 ん。 -定義済マーク ------------- +☆定義済マーク 他のファイルにジャンプすると、二つの定義済マークが使えるようになります。これは 非常に便利です。 > @@ -227,8 +221,7 @@ CTRL-^ を使うと二つのファイル間を素早く移動できます(日本 えたり、別のファイルに移動したりするまでは。 -ファイルマーク --------------- +☆ファイルマーク |03.10| 節では "mx" でマークを付け、"`x" でその場所にジャンプする方法を説明し ました。そのマークはファイルの中だけで使えます。別のファイルを開いて、それに同 @@ -297,8 +290,7 @@ C といった具合です。 るというのも可能性は低いですがありうることです)。 -オリジナルファイルを残す ------------------------- +☆オリジナルファイルを残す ソースファイルを編集していると、変更を加える前のファイルを残しておきたいときが あります。しかし、バックアップファイルはファイルを保存するたびに上書きされるの @@ -346,8 +338,7 @@ C といった具合です。 いて、同じ単位でプットします。 -レジスタを使う --------------- +☆レジスタを使う あるファイルから別のファイルに数箇所のテキストをコピーしたいとき、何度も何度も ファイルを切り換えると時間がかかります。テキストをレジスタにコピーして手間を省 @@ -391,8 +382,7 @@ f (fはfirstのつもり) にヤンクしてみましょう。 > 何度も言うようですが、レジスタ指定は削除コマンド "d" の前に置いてください。 -ファイルに追記する ------------------- +☆ファイルに追記する 文章を一つのファイルにまとめたい場合は、次のコマンドを使います。 > diff --git a/doc/usr_08.jax b/doc/usr_08.jax index 047b5bb4f..1362fa989 100644 --- a/doc/usr_08.jax +++ b/doc/usr_08.jax @@ -57,8 +57,7 @@ CTRL-W w コマンドでウィンドウ間をジャンプできます。上側 作をするので、CTRL キーを離すのがちょっと遅れても大丈夫です) -ウィンドウを閉じる ------------------- +☆ウィンドウを閉じる ウィンドウを閉じるのは次のコマンドです。 > @@ -69,8 +68,7 @@ CTRL-W w コマンドでウィンドウ間をジャンプできます。上側 な間違いを防げます。 -他ウィンドウを全部閉じる ------------------------- +☆他ウィンドウを全部閉じる ウィンドウをたくさん開いたときに、どれか1つのウィンドウに集中したいと思った場 合は、次のコマンドが便利です。 > @@ -141,7 +139,7 @@ CTRL-W w コマンドでウィンドウ間をジャンプできます。上側 ください。 -マウスを使う +☆マウスを使う Vim では様々なことをキーボードから極めて素早く操作できますが、残念ながら、ウィ ンドウサイズを変更するのは少し面倒です。この場合、マウスを使う方が簡単です。マ @@ -149,7 +147,7 @@ Vim では様々なことをキーボードから極めて素早く操作でき テータス行が動き、片方のウィンドウが大きくなり、もう片方は小さくなります。 -オプション +☆オプション 'winheight' オプションにはウィンドウの最小の高さ (それ以上は小さくならない) の 希望値を、'winminheight' には最小の高さの強制値を設定できます。 @@ -193,7 +191,7 @@ Vim では様々なことをキーボードから極めて素早く操作でき ウを分割しないコマンドの場合は何も変わりません) -他のウィンドウへの移動 +☆他のウィンドウへの移動 横でも縦でも好きなようにウィンドウを分割できるので、自在にウィンドウを配置でき ます。他のウィンドウへ移動するには次のコマンドを使います。 @@ -305,7 +303,7 @@ Vim を終了しようと思ったときに、複数のウィンドウが開い このコマンドはアンドゥできないので、使う時には慎重に! -引数で指定したすべてのファイルをウィンドウで開く +☆引数で指定したすべてのファイルをウィンドウで開く それぞれのファイルごとにウィンドウを開くには、起動パラメーターに "-o" を指定 します。 @@ -377,7 +375,7 @@ Vim が既に起動している場合、":all" コマンドを使うと引数リ の行は、main.c を別のウィンドウと同じ行数で表示するために使われています。 -折り畳み表示列 +☆折り畳み表示列 各ウィンドウの左側に色の違う列があります。上の図では "VV" で示されています。そ の列の、閉じた折り畳みのある行に、"+" 記号が表示されています。マウスポインタを @@ -389,7 +387,7 @@ Vim が既に起動している場合、":all" コマンドを使うと引数リ "zo" で折り畳みを開いたり、"zc" で閉じたりできます。 -Vim の中で差分を取る +☆Vim の中で差分を取る Vim の中から差分モードを開始する方法もあります。"main.c" を開いて、ウィンドウ を分割し差分を表示するには、次のようにします: > @@ -414,7 +412,7 @@ Vim の中から差分モードを開始する方法もあります。"main.c" 上のファイルは (それを上書きしない限り) 変更されません。 -同期スクロール +☆同期スクロール ファイル間の差分がたくさんある場合、通常どおりスクロールすればそれらを表示でき ます。もう一方のウィンドウも同じ場所を表示するように自動的にスクロールされるの @@ -424,7 +422,7 @@ Vim の中から差分モードを開始する方法もあります。"main.c" :set noscrollbind -変更された場所にジャンプする +☆変更された場所にジャンプする 折り畳みを無効にしている場合、変更された場所を見つけるのは簡単ではありません。 次のコマンドを使うと、前方の変更にジャンプできます: > @@ -438,7 +436,7 @@ Vim の中から差分モードを開始する方法もあります。"main.c" 回数指定を使えば、さらに遠くまでジャンプできます。 -変更を取り除く +☆変更を取り除く ウィンドウからウィンドウへテキストを移動できます。これによって、差分が増えたり 減ったりします。強調表示は自動的に更新されません。更新するには次のコマンドを使 diff --git a/doc/usr_09.jax b/doc/usr_09.jax index 2dd0f86be..ada429b8a 100644 --- a/doc/usr_09.jax +++ b/doc/usr_09.jax @@ -55,8 +55,7 @@ GUI 版の Vim がインストールされていない場合は起動できま と同じです。色やフォントは違うかもしれません。 -ウィンドウタイトル ------------------- +☆ウィンドウタイトル 最上部はウィンドウタイトルです。この部分はウィンドウシステム (Windows や X の ウィンドウマネージャーなど) によって描画されます。Vim はカレントファイルの名前 @@ -71,8 +70,7 @@ GUI 版の Vim がインストールされていない場合は起動できま 何も表示されていなければ、変更されていない通常のファイルです。 -メニューバー ------------- +☆メニューバー メニューの使い方はわかりますよね? 一般的な項目に加え、Vim 特有の項目が少しあ ります。メニューをざっと眺めてどんなものがあるか確認してください。この章に関連 @@ -88,8 +86,7 @@ GUI 版の Vim がインストールされていない場合は起動できま まで、ウィンドウは開いたままです。 -ツールバー ----------- +☆ツールバー ツールバーには、よく使われる機能がアイコンの形で格納されています。アイコンを見 ればその機能を連想できると思います。マウスをアイコンの上に動かしてクリックせず @@ -106,8 +103,7 @@ GUI 版の Vim がインストールされていない場合は起動できま のヘルプを参照してください。 -スクロールバー --------------- +☆スクロールバー 初期設定では右側にスクロールバーが表示されます。動作は一般的なアプリケーション と同じです。ウィンドウを分割するとウィンドウごとにスクロールバーが作られます。 @@ -146,7 +142,7 @@ UNIX での初期設定は xterm です。Microsoft Windows での初期設定 は概要だけ説明します。 -XTERM 方式のマウスの振る舞い +☆xterm 方式のマウスの振る舞い 左クリック カーソル移動 左ドラッグ ビジュアルモードでテキストを選択 @@ -154,7 +150,7 @@ XTERM 方式のマウスの振る舞い 右クリック マウスポインタで指した場所まで選択範囲を拡張 -MSWIN 方式のマウスの振る舞い +☆MS-Windows 方式のマウスの振る舞い 左クリック カーソル移動 左ドラッグ 選択モードでテキストを選択 (|09.4| 参照) @@ -198,8 +194,7 @@ X-Windows にはカレントセレクション ("current selection") があり ボードで入力しても同じことになります。 -真のクリップボード ------------------- +☆真のクリップボード さて、テキストを交換するためのもう一つの空間を説明します。今までの説明との混同 を避けるために、ここでは真のクリップボード ("real clipboard") と呼びます。普通 @@ -213,8 +208,7 @@ X-Windows にはカレントセレクション ("current selection") があり り付け] コマンドを実行します。真のクリップボードからテキストが挿入されます。 -両方を使う ----------- +☆両方を使う カレントセレクションと真のクリップボードを両方使うのは少し複雑ですが、でもこれ はとても便利なのです。例を挙げましょう。 @@ -232,8 +226,7 @@ gvim でテキストファイルを開いて以下の操作を実行してくだ つテクニックになります。 -キーボードを使う ----------------- +☆キーボードを使う マウスが嫌いなあなたでも、二つのレジスタを使って、カレントセレクションと真のク リップボードにアクセスできます。カレントセレクションには "* レジスタでアクセス diff --git a/doc/usr_10.jax b/doc/usr_10.jax index adccfbf56..035a12ed3 100644 --- a/doc/usr_10.jax +++ b/doc/usr_10.jax @@ -71,8 +71,7 @@ 3@a -移動と実行 ----------- +☆移動と実行 変更したい行がいろんな場所に分散している場合は、それぞれの場所に移動してから "@a" コマンドを使います。一度でも再実行すると、次からは "@@" で同じマクロを再 @@ -86,8 +85,7 @@ のです。 -レジスタを使う --------------- +☆レジスタを使う 記録に用いるレジスタはヤンクや削除で使っているのと同じものです。そのため、レジ スタを操作して、記録されたコマンドと他のコマンドを合成することができます。 @@ -111,8 +109,7 @@ ださい) -レジスタに追記 --------------- +☆レジスタに追記 これまで、レジスタ名には小文字を使ってきました。レジスタに追記するには大文字を 使います。 @@ -241,8 +238,7 @@ 先程使った "%" は "1,$"、つまり一行目から最終行までと同じことです。 -パターンを使った範囲指定 ------------------------- +☆パターンを使った範囲指定 例えば、本のどこかの章を編集していて、その章で使われている "grey" を全て "gray" に置換したいとします。ただし、その章だけを置換、つまり次章は変更したく @@ -258,8 +254,7 @@ います。スラッシュでも他の文字でも動作に違いはありません。 -加算と減算 ----------- +☆加算と減算 実は上のコマンドには少しだけ間違いがあります。次章のタイトルに "grey" が含まれ ていると、それも置換されてしまいます。それが期待どおりの動作ならいいのですが、 @@ -280,8 +275,7 @@ これは、現在行の 3 行下から、最終行の 5 行上までの範囲を指定しています。 -マークを使う ------------- +☆マークを使う 行番号を直接指定する代わりに、マークを使うこともできます。 マークの使い方は三章で説明しました。例えば、範囲指定したい領域の先頭を "mt" で @@ -291,8 +285,7 @@ :'t,'b -ビジュアルモードと範囲指定 --------------------------- +☆ビジュアルモードと範囲指定 ビジュアルモードでテキストを選択し、":" を押してコマンドラインモードに入ると、 次のような表示になります: > @@ -317,8 +310,7 @@ これは、選択範囲の終点からファイルの末尾までを範囲指定しています。 -行数指定 --------- +☆行数指定 変更したい行数が分かっているなら、その数を入力してから ":" を押してください。 例えば、"5:" と入力すると、次のような表示になります: > @@ -374,8 +366,7 @@ CTRL-V を使うと、テキストの矩形部分を選択することができ なら効果は残りますが、"h" では元に戻ってしまいます。 -テキストの挿入 --------------- +☆テキストの挿入 "I{string}" コマンドを使うと、各行の、矩形選択した左側に {string} を挿入 できます。例えば、CTRL-V を押して矩形選択を開始し、カーソルを動かして選択範囲 @@ -439,8 +430,7 @@ CTRL-V を使うと、テキストの矩形部分を選択することができ 同じ結果にはなりません。 -テキストの変更 --------------- +☆テキストの変更 矩形選択で "c" コマンドを使うと、選択範囲が削除され、挿入モードに入ります。入 力された文字列は選択されていた各行に挿入されます。 @@ -475,8 +465,7 @@ CTRL-V を使うと、テキストの矩形部分を選択することができ u 小文字化する (a -> a and A -> a) -一つの文字で埋める ------------------- +☆1 つの文字で埋める 選択範囲全体を一つの文字で埋めるには "r" コマンドを使います。またまた、上で用 いた例ですが、今度は "long" を選択した上で "rx" と入力します: @@ -491,8 +480,7 @@ CTRL-V を使うと、テキストの矩形部分を選択することができ てください。 -シフト ------- +☆シフト ">" コマンドを使うと、選択されたテキストを右側にシフトできます。間は空白で埋め られます。シフトの開始位置は矩形選択の左端です。 @@ -512,8 +500,7 @@ CTRL-V を使うと、テキストの矩形部分を選択することができ 白がシフト量より少ない場合は、可能な範囲だけ空白が削除されます。 -行の結合 --------- +☆行の結合 "J" コマンドを使うと、選択範囲の行を一行に連結できます。つまり改行が削除されま す。正確には、改行、行頭の空白、行末の空白、が一つの空白で置換されます @@ -565,8 +552,7 @@ CTRL-V を使うと、テキストの矩形部分を選択することができ "patch" の内容がファイルの先頭にプットされます。 -ファイルの一部だけ保存 ----------------------- +☆ファイルの一部だけ保存 ファイルの一部だけ保存するには、":write" コマンドを使います。範囲指定を省略す るとファイル全体が保存されますが、範囲指定すると、指定した範囲の行だけが保存さ @@ -584,8 +570,7 @@ CTRL-V を使うと、テキストの矩形部分を選択することができ ルタコマンドになってしまいます。フィルタコマンドについては後で説明します。 -ファイルに追記する ------------------- +☆ファイルに追記する この章の最初の節で、複数の行をレジスタに集める方法を説明しました。同じように、 複数の行をファイルに集めることができます。まず、次のコマンドで最初の行を保存し @@ -715,8 +700,7 @@ sort コマンドはファイルの中身をソート (並べ替え) するコ ことができます。これはファイルに日付を挿入するのに便利です。 -うまく動作しない場合 --------------------- +☆うまく動作しない場合 シェルを起動し、テキストを入力し、出力を取り込むためには、シェルが正しく実行で きるように設定されている必要があります。フィルタ処理に問題がある場合は、以下の @@ -739,8 +723,7 @@ Unix では、設定する必要はほとんどありません。なぜなら、 してください。 -コマンドの出力を読み込む ------------------------- +☆コマンドの出力を読み込む カレントディレクトリの内容を読み込むには、次のようにします。 @@ -762,8 +745,7 @@ MS-Windows系: > き換えるのに対して、":read !date" は行を挿入するという点が違います。 -コマンドにテキストを入力する ----------------------------- +☆コマンドにテキストを入力する Unix の "wc" コマンドは単語を数えることができます。編集中のファイル内の単語を 数えるには、次のようにします: > @@ -787,8 +769,7 @@ Unix の "wc" コマンドは単語を数えることができます。編集中 空白は重要ですよ! -画面の再描画 ------------- +☆画面の再描画 外部プログラムがエラーを起こした場合、画面がめちゃくちゃになってしまうことがあ ります。Vim は必要だと思われる最小限の領域だけを再描画しますが、他のプログラム diff --git a/doc/usr_11.jax b/doc/usr_11.jax index 3228eb2a6..9bbe46d11 100644 --- a/doc/usr_11.jax +++ b/doc/usr_11.jax @@ -128,8 +128,7 @@ vimdiff (|08.7|) が便利です。例: > どれを指定したらよいかわからない場合は、一つずつ試して中身を確認してください。 -スワップファイルを直接指定する ------------------------------- +☆スワップファイルを直接指定する 使いたいスワップファイルがわかっている場合は、スワップファイルの名前を指定すれ ばリカバリすることができます。原本ファイルの名前はスワップファイルから取得され @@ -227,8 +226,7 @@ NOTE 以下の状況では、Vimはスワップファイルが有用ではない ができます。 -読めないスワップファイル ------------------------- +読めないスワップファイル ~ ときどき、スワップファイルの名前の下に、次の行が表示されることがあります @@ -253,8 +251,7 @@ NOTE 以下の状況では、Vimはスワップファイルが有用ではない ファイルの責任者なら、変更をやり直す覚悟を決めましょう。 -どうしますか? *swap-exists-choices* --------------- +☆どうしますか? *swap-exists-choices* ダイアログがサポートされている場合、次の6つの選択肢が表示されます: diff --git a/doc/usr_12.jax b/doc/usr_12.jax index 9c7764ccc..d1d8edaed 100644 --- a/doc/usr_12.jax +++ b/doc/usr_12.jax @@ -51,8 +51,7 @@ :%s/\/4/gc -複数のファイル内で置換する --------------------------- +☆複数のファイル内で置換する 複数のファイル内で置換したい場合を考えます。ファイルを1つずつ開いて、その都度 コマンドを入力することもできますが、操作の記録と再実行を使えば、はるかに素早く @@ -331,8 +330,7 @@ UNIX を使っているなら、Vim と grep コマンドを組み合わせれ ファイルを切り替えられます。 -単語が使われている行を検索する ------------------------------- +☆単語が使われている行を検索する 上述のコマンドは単語が含まれているファイルを見つけるだけなので、単語が使われて いる行は自分で検索する必要がありました。 diff --git a/doc/usr_20.jax b/doc/usr_20.jax index 215b6df73..3ff802f4e 100644 --- a/doc/usr_20.jax +++ b/doc/usr_20.jax @@ -59,8 +59,7 @@ Vim にはコマンド入力を簡単にするための一般的な機能が備 カーソルはマウスでも動かせます。 -削除 ------ +☆削除 上述のとおり、 でカーソルの直前の文字を削除できます。単語を削除するには CTRL-W を使います。 @@ -75,8 +74,7 @@ CTRL-U ですべてのテキストを削除できます。コマンドを最初 に使ってください。 -上書き ------- +☆上書き キーを押すと、挿入と上書きが切り替わります。次のテキストを使って説明 します: @@ -96,8 +94,7 @@ CTRL-U ですべてのテキストを削除できます。コマンドを最初 /the great pig ~ -キャンセル ----------- +☆キャンセル : または / コマンドを入力した後で、そのコマンドの実行をキャンセルしたくなった 場合は、CTRL-C または を押してください。 @@ -147,8 +144,7 @@ Vim script を書くときはコマンドの長い名前を使うことをお勧 にしましょう。 -オプションの短い名前 --------------------- +☆オプションの短い名前 ユーザーマニュアルではオプションの長い名前が使われますが、ほとんどのオプション には短い名前があります。":" コマンドと違い、オプションの短い名前は一つしかあり @@ -217,8 +213,7 @@ bodyofthepaper.txt を開くには次のコマンドを使います: > +---------------------- CTRL-P ------------------------> -文脈 ------ +☆文脈 ":edit i" ではなく、":set i" と入力してから を押すと、次のようになりま す: > @@ -250,8 +245,7 @@ bodyofthepaper.txt を開くには次のコマンドを使います: > れます)。 -補完候補一覧 ------------- +☆補完候補一覧 補完候補がたくさんあるとき、その一覧を確認することができます。それには CTRL-D を使います。例えば、次のコマンドを入力してから CTRL-D を押してみます: > @@ -274,8 +268,7 @@ bodyofthepaper.txt を開くには次のコマンドを使います: > 前に展開してくれます。 -さらに他にも ------------- +☆さらに他にも CTRL-L コマンドを使うと、共通したところまで補完できます。例えば、"info.txt" と "info_backup.txt" というファイルがあって、":edit i" と入力してから CTRL-L を押 diff --git a/doc/usr_21.jax b/doc/usr_21.jax index b6974ecb2..d13b0a920 100644 --- a/doc/usr_21.jax +++ b/doc/usr_21.jax @@ -147,8 +147,7 @@ Vim を複数起動した場合は、最後に終了した Vim の状態が記 に終了した Vim が記録した情報は失われます。記録できるのは一つの状態だけです。 -前回の場所に戻る ----------------- +☆前回の場所に戻る ファイルの編集中に終業時間が来てしまいました。明日から休暇です。Vim を終了し、 家路につきましょう。仕事の事はすべて忘れて休暇を楽しんでください。数週間後、仕 @@ -163,8 +162,7 @@ Vim を終了するたびにマークが設定されます。最新のマーク す。 -最近開いたファイルに戻る ------------------------- +☆最近開いたファイルに戻る 最近開いたファイルを再び開きたい場合はすこし面倒です (前回の Vim 終了時に開い ていたファイルではなくてまさに最近開いたファイルのこと)。次のコマンドでファイ @@ -205,8 +203,7 @@ Vim を終了するたびにマークが設定されます。最新のマーク 詳細は |:oldfiles|、|v:oldfiles|、|c_#<| を参照してください。 -他の Vim に情報を移動する -------------------------- +☆他の Vim に情報を移動する ":wviminfo" コマンドと ":rviminfo" コマンドを使うと、Vim の実行中でも viminfo ファイルの保存と復元ができます。例えば、他の Vim からレジスタの内容をコピーす @@ -275,8 +272,7 @@ Vim が起動し、指定したファイルが読み込まれます。'S' はセ :set sessionoptions+=resize -こっちにもセッション、あっちにもセッション ------------------------------------------- +☆こっちにもセッション、あっちにもセッション セッションは、複数のプロジェクトで仕事をするときなどに使われます。 例えば、"~/.vim" にセッションファイルを保存するとします。そして、"secret" プロ @@ -343,8 +339,7 @@ Hint: エクスプローラーでファイルを選択し、空のウィンド も同じ動作になります。 -UNIX と MS-WINDOWS ------------------- +☆Unix と MS-Windows MS-Windows と Unix を両方使わなければならない人もいるでしょう。そのような人は、 'sessionoptions' に "slash" と "unix" を追加した方がいいかもしれません。その設 @@ -360,8 +355,7 @@ Unix 形式のセッションファイルを読み書きできますが、Unix ん。 -セッション と viminfo ---------------------- +☆セッション と viminfo セッションファイルにはたくさんの情報が保存されますが、マークやレジスタ、コマン ドライン履歴などは保存されません。それらの情報を保存するには viminfo を使って @@ -416,8 +410,7 @@ Unix 形式のセッションファイルを読み書きできますが、Unix 10 個のビューが使えます。 -名前付きのビュー ----------------- +☆名前付きのビュー ビューのもう一つの使用方法は、指定したファイルにビューを保存する方法です。この 方法なら、他のファイルを開いていてもビューを復元できます。ビューを復元すると、 diff --git a/doc/usr_22.jax b/doc/usr_22.jax index 885df8e65..83f38159c 100644 --- a/doc/usr_22.jax +++ b/doc/usr_22.jax @@ -176,7 +176,7 @@ netrw ブラウザーの機能はローカルマシンに限定されません /etc -ウィンドウローカルディレクトリ +☆ウィンドウローカルディレクトリ ウィンドウを分割した直後、二つのウィンドウは同じカレントディレクトリを使ってい ます。カレントディレクトリはウィンドウ毎に設定できるので、新しいウィンドウだけ @@ -203,7 +203,7 @@ netrw ブラウザーの機能はローカルマシンに限定されません び共通のカレントディレクトリを使うようになります。 -タブローカルディレクトリ +☆タブローカルディレクトリ 新しいタブページを開くと、新しいタブページが開かれた以前のタブページのウィンド ウのディレクトリが使用されます。カレントタブページのディレクトリは `:tcd` コマ @@ -283,8 +283,7 @@ Vim では編集中のファイルのことをバッファといいます。バ 連した情報も記録されます。 -隠れバッファ (HIDDEN BUFFERS) ------------- +☆隠れバッファ 例えば、one.txt を編集しているときに two.txt を編集したくなったとします。 one.txt は変更されているので ":edit two.txt" は使えません。しかも、あなたはま @@ -303,8 +302,7 @@ one.txt は変更されているので ":edit two.txt" は使えません。し を終了してください。 -休眠バッファ (INACTIVE BUFFERS) ------------- +☆非アクティブバッファ バッファを閉じてもいくつかの情報は失われずに残ります。バッファリストに入ってい るバッファの内、画面に表示されず、隠れバッファでもないバッファのことを休眠バッ @@ -319,8 +317,7 @@ one.txt は変更されているので ":edit two.txt" は使えません。し ます。 -バッファリストの表示 --------------------- +☆バッファリストの表示 次のコマンドでバッファリストを表示できます: > @@ -353,8 +350,7 @@ one.txt は変更されているので ":edit two.txt" は使えません。し + 変更あり。 -バッファを開く --------------- +☆バッファを開く バッファ番号を指定してバッファを開くことができます。ファイル名を入力する必要は ありません: > @@ -375,8 +371,7 @@ one.txt は変更されているので ":edit two.txt" は使えません。し もちろん名前も指定できます。 -バッファリストを使う --------------------- +☆バッファリストを使う 次のコマンドでバッファリストの中を移動できます: diff --git a/doc/usr_23.jax b/doc/usr_23.jax index 463b3a0dd..e2fea333c 100644 --- a/doc/usr_23.jax +++ b/doc/usr_23.jax @@ -58,8 +58,7 @@ Vim では次の3つの名前が使われます: mac -Mac 形式を使う --------------- +☆Mac 形式を使う Unix では が改行文字です。行の途中に 文字がくることは普通はありませ ん。ただし、Vi (と Vim) のスクリプトでは 文字が使われることがあります。 @@ -77,8 +76,7 @@ Macintosh では が改行文字なので、行の途中に 文字を とがあるので注意してください。 -ファイル形式を指定する ----------------------- +☆ファイル形式を指定する 古き良き Vi で MS-DOS 形式のファイルを開くと、すべての行末に ^M が付きます。 (^M = )。Vim では改行が自動認識されるので、そのようなことにはなりません。 @@ -94,8 +92,7 @@ Macintosh では が改行文字なので、行の途中に 文字を 指定できます。 -ファイル形式の変換 ------------------- +☆ファイル形式の変換 'fileformat' オプションを使ってファイル形式を変換できます。例えば、README.TXT を MS-DOS 形式から UNIX 形式に変換してみます。まず、MS-DOS 形式のファイルを開 @@ -184,8 +181,7 @@ Vim 自身は通信機能を持っていません。インターネットアク かを判断する機能は Vim にはありません (暗号をより強固なものにするため)。 -暗号化と解除 ------------- +☆暗号化と解除 ファイルの暗号化を解除するには、'key' オプションに空文字を設定します: > @@ -203,8 +199,7 @@ Vim 自身は通信機能を持っていません。インターネットアク もう一度同じキーを入力してください: ****** -暗号化の限界 ------------- +☆暗号化の限界 Vimが使用している暗号化アルゴリズムはあまり強くありません。いたずら小僧を撃退 するには十分ですが、時間をたくさん持て余した暗号エキスパートのハックには耐えら @@ -268,8 +263,7 @@ Vim の便利な (そして今は邪魔な) 機能を無効にするために、 :set nowrap -バイト位置 ----------- +☆バイト位置 次のコマンドで現在のカーソル位置をバイト単位で表示できます: > @@ -287,8 +281,7 @@ Vim の便利な (そして今は邪魔な) 機能を無効にするために、 2345go -XXDを使う ---------- +☆xxdを使う 本物のバイナリエディタは、テキスト表示と 16 進表示の二通りの方法でファイルを表 示します。"xxd" を使ってファイルを変換すれば Vim でも同じように表示できます。 diff --git a/doc/usr_24.jax b/doc/usr_24.jax index 8d66b280a..9639e8248 100644 --- a/doc/usr_24.jax +++ b/doc/usr_24.jax @@ -160,8 +160,7 @@ CTRL-P を押すと、さらに次の候補が補完されます。この場合 6. カレントファイルが #include しているファイル -オプション ----------- +☆オプション 検索場所の順番は 'complete' オプションで設定できます。 @@ -174,8 +173,7 @@ CTRL-P を押すと、さらに次の候補が補完されます。この場合 "Fortunately" になります。 -補完タイプの指定 ----------------- +☆補完タイプの指定 補完したい単語の種類がわかっている場合は、次のコマンドで補完の種類を指定できま す: @@ -193,8 +191,7 @@ CTRL-P を押すと、さらに次の候補が補完されます。この場合 各コマンドの詳細は |ins-completion| を参照してください。 -ファイル名の補完 ------------------ +☆ファイル名の補完 例として CTRL-X CTRL-F を使って説明します。これはファイル名を補完するコマンド です。カレントディレクトリのファイルが検索され、カーソル直前の文字列にマッチす @@ -230,7 +227,7 @@ CTRL-P を押すと、さらに次の候補が補完されます。この場合 にソートされます。 -ソースコードの補完 +☆ソースコードの補完 ソースコードは書式が決まっているので、より賢い補完を実装することができます。 Vim ではそれをオムニ補完 (Omni completion) と呼びます。某エディタではインテリ @@ -378,8 +375,7 @@ CTRL-R {register} コマンドを使うと、レジスタの内容を挿入で きるようにするためです。単語の境界が確定してから短縮形の展開が適用されます。 -複数の単語の短縮形 ------------------- +☆複数の単語の短縮形 複数の単語に展開される短縮形を定義できます。例えば、"JB" を "Jack Benny" の短 縮形として登録するには、次のコマンドを使います: > @@ -402,8 +398,7 @@ CTRL-R {register} コマンドを使うと、レジスタの内容を挿入で これは短縮コマンドの短縮形です! -入力ミスを直す --------------- +☆入力ミスを直す 入力ミスの癖ってありますよね。例えば、"the" と入力するはずが "teh" になってし まったり。短縮形を使って修正しましょう: > @@ -413,8 +408,7 @@ CTRL-R {register} コマンドを使うと、レジスタの内容を挿入で このような短縮形のリストを作成し、入力ミスの癖を見つけたら追加しましょう。 -短縮形を一覧表示する --------------------- +☆短縮形を一覧表示する ":abbreviate" コマンドで短縮形の一覧を表示できます: > @@ -438,8 +432,7 @@ CTRL-R {register} コマンドを使うと、レジスタの内容を挿入で :edit ad -短縮形の削除 ------------- +☆短縮形の削除 短縮形を取り除くには ":unabbreviate" コマンドを使います。次のような短縮形が登 録されているなら: > @@ -461,8 +454,7 @@ CTRL-R {register} コマンドを使うと、レジスタの内容を挿入で ":iabclear") とコマンドライン用 (":cunabbreviate" と ":cabclear") があります。 -短縮形の再マップ ----------------- +☆短縮形の再マップ 短縮形を定義するときに注意すべき点がもう一つあります。展開された文字列がマップ されないようにしなくてはなりません。例をあげましょう: > diff --git a/doc/usr_25.jax b/doc/usr_25.jax index 1cf89001d..ffbfeeb01 100644 --- a/doc/usr_25.jax +++ b/doc/usr_25.jax @@ -62,8 +62,7 @@ 字が挿入されるわけではありません。 -再整形 ------- +☆再整形 Vim はワードプロセッサーではありません。ワードプロセッサーなら、段落の最初の 方で文字を削除すると、改行の位置が調整されますが、Vim は違います。つまり、一 @@ -147,8 +146,7 @@ Note: 特定の書式に従った文章なら自動的に整形することも story. ~ -右端揃え --------- +☆右端揃え 同様に、右端揃えするには ":right" コマンドを使います: > @@ -162,8 +160,7 @@ Note: 特定の書式に従った文章なら自動的に整形することも homework was too hard. True ~ story. ~ -左端揃え --------- +☆左端揃え 次のコマンドで左端揃えできます: > @@ -186,8 +183,7 @@ Note: 特定の書式に従った文章なら自動的に整形することも story. ~ -両端揃え --------- +☆両端揃え 両端揃えするための組み込みコマンドはありません。しかし、そのためのマクロパッ ケージが用意されています。パッケージを使うには、次のコマンドを実行します: > @@ -227,8 +223,7 @@ Tab キーを押してテキストを挿入、、また Tab キーを押 ら、 を押した後の Tab キーが必要なくなります。 -インデントを増やす ------------------- +☆インデントを増やす 行のインデント量を増やすには ">" オペレータを使います。現在行のインデントを増 やしたい場合は ">>" を使うと簡単です。 @@ -246,8 +241,7 @@ Tab キーを押してテキストを挿入、、また Tab キーを押 "4>>" は四つの行のインデントを増やすコマンドです。 -タブストップ ------------- +☆タブストップ インデントを 4 桁にしたい場合は 'shiftwidth' を 4 に設定します。しかしそれだけ では、 を押したときのインデントの量はスペース 8 個分のままです。これを変 @@ -267,8 +261,7 @@ Tab キーを押してテキストを挿入、、また Tab キーを押 準的な値です。 -TAB幅を変更する ---------------- +☆TAB幅を変更する tabstop が 3 で書かれたファイルを (tabstop が 8 の) Vim で開くと表示が崩れてし まいます。'tabstop' を 3 に設定すれば表示を直すことができますが、ファイルを開 @@ -332,8 +325,7 @@ window" はウィンドウに表示されている範囲を示しています。 zs |<-- window -->| -折り返し無しの場合の移動 ------------------------- +☆折り返し無しの場合の移動 'wrap' がオフで、テキストが水平スクロールされているとき、次のコマンドで画面の 表示範囲を基準にして移動できます。ウィンドウの左右のテキストは無視されます。こ @@ -350,8 +342,7 @@ window" はウィンドウに表示されている範囲を示しています。 g0 g^ gm gM g$ -禁則処理 *edit-no-break* --------- +☆禁則処理 *edit-no-break* 他のプログラムで使うテキストを編集する場合、一つの段落を改行無しで書かなければ ならないことがあります。'nowrap' を使うと編集中の文全体を表示することができま @@ -389,8 +380,7 @@ window" はウィンドウに表示されている範囲を示しています。 'textwidth' 0 に設定して段落が改行されないようにしてください。 -表示行単位の移動 ----------------- +☆表示行単位の移動 "j" と "k" で上下の行に移動できますが、長い行の上で使うと、一度に複数の表示行 を移動することになります。 @@ -403,8 +393,7 @@ window" はウィンドウに表示されている範囲を示しています。 :map gj -段落を一行につなげる *edit-paragraph-join* --------------------- +☆段落を一行につなげる *edit-paragraph-join* MS-Word のようなプログラムにテキストをコピーするとき、段落は一行につながってい なければなりません。段落が空行で区切られているなら、次のコマンドでそれぞれの段 @@ -484,8 +473,7 @@ Note: スペースや Tab 文字を含んでいる空白行 (空行ではない) もできます。文字を挿入しない限り、スペースは挿入されません。 -列のコピー ----------- +☆列のコピー 4 列目をコピーして "test 1" 列の前に追加します。次の手順でできます: 1. カーソルを列の左上隅に移動する。例: "/test 3"。 @@ -511,8 +499,7 @@ Note: スペースや Tab 文字を含んでいる空白行 (空行ではない) :set virtualedit= -バーチャル置換モード --------------------- +☆バーチャル置換モード 'virtualedit' の不便なところは感覚が狂ってしまうところです。カーソルを動かして いるときに、カーソルが Tab 文字の上にあるのか、行末を越えた位置にあるのか、認 diff --git a/doc/usr_26.jax b/doc/usr_26.jax index 696fc1af7..52bb24744 100644 --- a/doc/usr_26.jax +++ b/doc/usr_26.jax @@ -162,8 +162,7 @@ for-done ループは間にある行を繰り返し実行するためのシェ しています ("-r" 引数が削除指示)。 -標準入力からの読み込み ----------------------- +☆標準入力からの読み込み Vim は標準入力からテキストを読み込めます。標準入力からはコマンドを読み込むのが 普通なので、そうでないことを Vim に伝えなくてはなりません。ファイルを指定する @@ -178,8 +177,7 @@ Vim は標準入力からテキストを読み込めます。標準入力から producer | vim -S change.vim - -ノーマルモードスクリプト ------------------------- +☆ノーマルモードスクリプト ノーマルモードコマンドをスクリプトの中で使いたい場合は、次のようにすればできま す: > diff --git a/doc/usr_27.jax b/doc/usr_27.jax index 3e872b4ca..fd4390b2f 100644 --- a/doc/usr_27.jax +++ b/doc/usr_27.jax @@ -58,8 +58,7 @@ WoRd WoRd -パターンの中で指定する ----------------------- +☆パターンの中で指定する ある特定のパターンの中でだけ大文字と小文字の区別を無視したい場合は、パターンに "\c" をつけます。大文字と小文字を区別したいときは "\C" を使います。"\c" と @@ -116,8 +115,7 @@ 周してないか確認しましょう。 -折り返さない ------------- +☆折り返さない 検索を折り返さないようにするには次のコマンドを使います: > @@ -152,8 +150,7 @@ ルが下に移動し、負の数なら上に移動します。 -文字オフセット --------------- +☆文字オフセット "e" はマッチした文字列の末尾を示すオフセットです。マッチした文字列の末尾にカー ソルが移動します。次のように使います: > @@ -181,8 +178,7 @@ マッチした文字列の先頭から二文字右にカーソルが移動します。つまり "n" の上です。 -繰り返し --------- +☆繰り返し 直前に使った検索パターンを、別のオフセットを使って再検索したい場合は、パターン 指定を省略します: > @@ -204,8 +200,7 @@ // -後方検索 --------- +☆後方検索 "?" コマンドでも同じようにオフセットを指定できますが、パターンとオフセットを区 切るのは "/" ではなく "?" になります: > @@ -215,8 +210,7 @@ "b" と "e" の意味は同じです。"?" を使う場合でも方向は逆になりません。 -検索開始位置 ------------- +☆検索開始位置 検索は通常、現在のカーソル位置から開始します。オフセットを指定するとうまくいか ないときがあります。例: > @@ -265,8 +259,7 @@ "folder" と "folders" がマッチします。 -回数指定 --------- +☆回数指定 特定の数だけ文字をマッチさせるには "\{n,m}" を使います。"n" と "m" に数字を指 定します。直前の文字が "n" から "m" の数だけ連続している場合にマッチします。 @@ -288,8 +281,7 @@ \{3} 3 -最短一致 --------- +☆最短一致 今まで説明した繰り返し指定は、可能な限りたくさんの文字列にマッチしようとしま す。できるだけ少ない回数だけマッチさせるには "\{-n,m}" を使います。動作は @@ -375,8 +367,7 @@ [] の中では他にも特殊な指定方法が使えます。詳細は |/[]| を参照してください。 -文字範囲の補集合 ----------------- +☆文字範囲の補集合 マッチして欲しくない文字を指定したい場合は、文字範囲の先頭に "^" を指定します。 すると、指定した文字以外の文字がマッチするようになります。例: > @@ -391,8 +382,7 @@ "foo" や "3!x" がマッチします (ダブルクォートもマッチに含まれる)。 -定義済み文字範囲 ----------------- +☆定義済み文字範囲 一般的な文字範囲はあらかじめ定義されています。 例: > @@ -508,8 +498,7 @@ に使えばいいかを示します。 -カリフォルニア州のナンバープレートを探す ----------------------------------------- +☆カリフォルニア州のナンバープレートを探す "1MGU103" という番号を検索してみます。これは一つの数字、三つの大文字アルファ ベット、三つの数字、から成っています。そのままパターンに置き換えてみます: > @@ -530,8 +519,7 @@ 択肢から外してください。 -識別子を見つける ----------------- +☆識別子を見つける C 言語 (などのほとんどの言語) では、識別子は英文字で始まってその後に英数字が続 きます。アンダースコアも使えるかもしれません。次のパターンでそのような文字を検 diff --git a/doc/usr_29.jax b/doc/usr_29.jax index 4d2a1a6a8..63b410b3b 100644 --- a/doc/usr_29.jax +++ b/doc/usr_29.jax @@ -101,8 +101,7 @@ CTRL-] コマンドを使うとカーソルの下の単語をタグとみなし ":tags" コマンドで現在地を確認できます。 -ウィンドウを分割する --------------------- +☆ウィンドウを分割する ":tag" コマンドはカレントウィンドウを使ってジャンプ先のファイルを表示します。 しかし現在の関数とジャンプ先の関数を同時に表示したいこともあると思います。 @@ -119,8 +118,7 @@ CTRL-] コマンドを使うとカーソルの下の単語をタグとみなし カウント指定を付けて新しいウィンドウの高さを指定できます。 -複数のタグファイルを使う ------------------------- +☆複数のタグファイルを使う ファイルが複数のディレクトリに分れている場合、ディレクトリ毎にタグファイルを作 ることもできますが、その方法だとタグファイルと同じディレクトリのファイルにしか @@ -140,8 +138,7 @@ CTRL-] コマンドを使うとカーソルの下の単語をタグとみなし :set tags=~/proj/**/tags -タグファイルを一つだけ使う --------------------------- +☆タグファイルを一つだけ使う たくさんの場所からタグファイルを検索しているときは、ハードディスクがガリガリと 音を立てるのが聞こえると思います。これは効率が良くありません。そんなときは少し @@ -161,8 +158,7 @@ Universal/Exuberant ctags のいいところは、いろんなファイルタイ :set tags=~/proj/tags -定義の重複 ----------- +☆定義の重複 同じ名前の関数が何度も定義されている場合、あるいは複数のクラスで同名のメソッド が定義されている場合、":tag" コマンドは最初に見つかったタグにジャンプします。 @@ -202,8 +198,7 @@ Universal/Exuberant ctags のいいところは、いろんなファイルタイ [count] を省略すると 1 が使われます。 -タグ名の推測 ------------- +☆タグ名の推測 コマンドライン補完を使うと長いタグ名の入力が簡単になります。最初の数文字を入力 してから キーを押してください: > @@ -232,8 +227,7 @@ Universal/Exuberant ctags のいいところは、いろんなファイルタイ マッチするようになります。 -タグブラウザー ------------- +☆タグブラウザー CTRL-] を使うとカーソルの下にある識別子の定義にジャンプできますが、これを利用 すると、識別子の一覧を目次として使うことができます。例を示します。まず識別子の @@ -258,8 +252,7 @@ CTRL-] を使うとカーソルの下にある識別子の定義にジャンプ して、選択した関数にジャンプします。 -関連項目 --------- +☆関連項目 タグ名の大文字と小文字を無視する場合には、'tagcase' を "ignore" に設定する か、'tagcase' を "followic" のまま変更せず 'ignorecase' をオンに設定してくださ @@ -361,8 +354,7 @@ cscope はフリーのプログラムです。識別子の定義場所を探す "#endif" ブロックはスキップされます。 -コードブロック内の移動 ----------------------- +☆コードブロック内の移動 C のコードブロックは {} で囲まれています。ブロックはかなり大きい場合もありま す。アウターブロック (最も外側のブロック) の開始位置に移動するには "[[" コマン @@ -414,8 +406,7 @@ C++ や Java では、最も外側の {} ブロックはクラスです。その 括弧の間に複数の行がはさまっていても機能します。 -カッコ内の移動 --------------- +☆カッコ内の移動 "[(" と "])" は "[{" と "]}" と機能は同じです。ただし、{} のペアではなく () の ペアに対して動作します。 @@ -428,8 +419,7 @@ C++ や Java では、最も外側の {} ブロックはクラスです。その --------------------------------> > ]) -コメント内の移動 ----------------- +☆コメント内の移動 コメントの開始位置に戻るには "[/" コマンドを使います。コメントの終了位置に移動 するには "]/" を使います。これは /* - */ 形式のコメントのみ対応しています。 @@ -468,8 +458,7 @@ C プログラムを編集していて、変数の型が "int" なのか "unsign す。 -インクルードファイルの場所 --------------------------- +☆インクルードファイルの場所 インクルードファイルは 'path' オプションに設定された場所から検索されます。設定 に含まれていないディレクトリがあると、いくつかのインクルードファイルは検出でき @@ -529,8 +518,7 @@ C プログラムを編集していて、変数の型が "int" なのか "unsign クルードファイルは表示しません。 -定義場所にジャンプする ----------------------- +☆定義場所にジャンプする "[I" はマッチした行だけを一覧表示します。その周辺を見たい場合は、次のコマンド で最初のマッチにジャンプします: > @@ -547,16 +535,14 @@ C プログラムを編集していて、変数の型が "int" なのか "unsign 三番目のマッチにジャンプします。CTRL-O で元の場所に戻れることをお忘れなく。 -関連コマンド ------------- +☆関連コマンド [i 最初のマッチだけ表示 ]I カーソルより後ろのマッチを一覧表示 ]i カーソルより後ろの最初のマッチだけ表示 -定義済識別子の検索 ------------------- +☆定義済識別子の検索 "[I" コマンドはすべての識別子を検索します。"#define" で定義されたマクロだけを 検索するには次のコマンドを使います: > diff --git a/doc/usr_30.jax b/doc/usr_30.jax index 3ef5250ec..5b7596d0f 100644 --- a/doc/usr_30.jax +++ b/doc/usr_30.jax @@ -109,8 +109,7 @@ Vim にはquickfix機能があります。これは、Vim の中でプログラ :cc 3 3つ目のエラー -他のコンパイラを使う --------------------- +☆他のコンパイラを使う ":make" コマンドが実際に実行するプログラムは 'makeprg' オプションで設定しま す。通常は "make" に設定されていますが、例えば Visual C++ を使う場合は "nmake" @@ -144,8 +143,7 @@ main.c を編集しているときに ":make" を実行すると次のコマン 修飾子については |filename-modifiers| を参照してください。 -古いエラーリスト ----------------- +☆古いエラーリスト 例えば ":make" を実行したときに、一つのファイルで警告メッセージが出て、他の ファイルではエラーが出たとします。エラーを修正し、本当に直ったかどうかを確認す @@ -164,8 +162,7 @@ main.c を編集しているときに ":make" を実行すると次のコマン 全部で 10 個までのエラーリストを保持しておくことができます。 -他のコンパイラを使う --------------------- +☆他のコンパイラを使う コンパイラが出力するエラーメッセージの書式を調べ、'errorformat' オプションを設 定する必要があります。このオプションの構文は非常に複雑ですが、どのようなコンパ @@ -181,8 +178,7 @@ main.c を編集しているときに ":make" を実行すると次のコマン 自分で設定スクリプトを書くこともできます。|write-compiler-plugin| 参照。 -出力のリダイレクト ------------------- +☆出力のリダイレクト ":make" コマンドは、実行したプログラムの出力をエラーファイルにリダイレクトしま す。その動作はいろいろな要因に依存しています (例えば 'shell' オプション)。 @@ -253,8 +249,7 @@ main.c を編集しているときに ":make" を実行すると次のコマン 要もあるからです。 -インデントスタイルの設定 ------------------------- +☆インデントスタイルの設定 インデントスタイルは人によってさまざまです。初期設定では 90% のプログラマが満 足するようなスタイルに設定されています。しかし、世の中にはいろいろなスタイルが @@ -343,8 +338,7 @@ Vim が使っている名前を確認できます: > レクティブの行はインデントされません。その次の行は通常通りインデントされます。 -インデントの訂正 ----------------- +☆インデントの訂正 'autoindent' や 'smartindent' を設定すると、直前の行と同じインデントを使うこと ができますが、自分でインデントを ('shiftwidth' の幅ずつ) 増やしたり減らしたり @@ -427,8 +421,7 @@ Vim が使っている名前を確認できます: > Vim はどちらの方法もサポートしています。 -タブとスペースを混在させる --------------------------- +☆タブとスペースを混在させる タブとスペースを混在させる場合は特別な設定は必要ありません。初期設定でうまくい きます。 @@ -460,8 +453,7 @@ Vim はどちらの方法もサポートしています。 'softtabstop' のときと同様にはなりません。 -スペースだけを使う ------------------- +☆スペースだけを使う Tab 文字を一切使いたくない場合は 'expandtab' オプションを設定してください: > @@ -474,8 +466,7 @@ Tab 文字を一切使いたくない場合は 'expandtab' オプションを設 うと簡単です。 -タブをスペースに変換する (あるいはその逆) ------------------------------------------ +☆タブをスペースに変換する (あるいはその逆) 'expandtab' を設定しても、それ以前に入力されたタブ文字は影響を受けません。つま り、文章中のタブ文字はタブ文字のままです。タブ文字をスペースに変換したい場合 @@ -557,8 +548,7 @@ Vim のすばらしいところはコメントを解釈できるところです 詳しくは |fo-table| 参照。 -コメントの定義 --------------- +☆コメントの定義 コメントの書式は 'comments' オプションで設定します。一行コメントと三部コメント (開始、中間、終端からなるコメント) は分けて処理されます。 @@ -605,8 +595,7 @@ Vim は " です。例えば、C++ のコメントなら次のように設定し 断されます。 -三部コメント (A THREE PART COMMENT) ------------- +☆三部コメント C のコメントは "/*" で始まり、中間には "*" が付き、"*/" で終わります。このよう なコメントは次のように設定します: > diff --git a/doc/usr_31.jax b/doc/usr_31.jax index 8c2638e7c..b6808241f 100644 --- a/doc/usr_31.jax +++ b/doc/usr_31.jax @@ -214,8 +214,7 @@ gvim が起動するとき、gvim はシェルから分離されます。これ れます。 -GUI の遅延スタート ------------------- +☆GUI の遅延スタート Unix では gvim を vim として起動することができます。これはシェルの中だけで作業 を完結したい場合に便利です。ファイルの編集中に GUI を使いたくなったら、次のコ @@ -228,10 +227,9 @@ GUI ウィンドウが開いて端末が開放されるので、同じ端末で 指定します。 -gvim の起動ファイル -------------------- +☆gVim の起動ファイル -gvim を起動すると、gvimrc ファイルが読み込まれます。これは Vim を起動したとき +gVim を起動すると、gvimrc ファイルが読み込まれます。これは Vim を起動したとき に使われる vimrc ファイルのようなものです。gvimrc には、GUI を開始したときだけ 使いたい設定やコマンドを記述します。例えば、'lines' オプションを設定してウィン ドウのサイズを変更できます: > diff --git a/doc/usr_41.jax b/doc/usr_41.jax index 6b4d593f2..68f6e8a08 100644 --- a/doc/usr_41.jax +++ b/doc/usr_41.jax @@ -1565,7 +1565,7 @@ Note 関数への参照を保持する変数の名前は大文字で始めなけ ☆参考文献 -可変長引数の使用については、 |50.2| 章で紹介しています。 +可変長引数の使用については、|50.2| 章で紹介しています。 あなたが定義した関数についての情報は: |user-functions|。 @@ -1619,7 +1619,7 @@ add() の第2引数は1つの要素として追加され、この場合は入れ ます。 -☆FOR ループ +☆for ループ リストを使ってできる素晴らしいことの1つが、リストに対する繰り返しです: > diff --git a/doc/usr_42.jax b/doc/usr_42.jax index 54714c8db..994667506 100644 --- a/doc/usr_42.jax +++ b/doc/usr_42.jax @@ -44,8 +44,7 @@ Vim のメニューは "$VIMRUNTIME/menu.vim" で定義されています。自 の文字列がそのまま挿入されます。 -キーボードアクセラレータ ------------------------- +☆キーボードアクセラレータ アンパサンド文字 (&) はアクセラレータを示すために使われます。例えば、Alt-F で "File" を選択し、そして S で "Save" を選択できます。 ('winaltkeys' オプション @@ -56,8 +55,7 @@ Vim のメニューは "$VIMRUNTIME/menu.vim" で定義されています。自 しません。 -並び順 ------- +☆並び順 "File.Save" メニューの実際の定義は次のようになっています: > @@ -111,8 +109,7 @@ Vim のメニューは "$VIMRUNTIME/menu.vim" で定義されています。自 {menu-item} のそれぞれの名前が順位番号を持ちます。 -特殊文字 --------- +☆特殊文字 例では、{menu-item} に "&File.&Save:w" が指定されていました。これは重要な ポイントです。{menu-item} は一つの単語でなければなりません。ドット、スペース、 @@ -130,8 +127,7 @@ Vim のメニューは "$VIMRUNTIME/menu.vim" で定義されています。自 前と ":w" というヒント情報です。 -セパレータ ----------- +☆セパレータ セパレータは、関連した項目をグループ化するのに使います。これは例えば "-sep-" のように名前の最初と最後に "-" を付けることで定義できます。複数のセパレータを @@ -161,8 +157,7 @@ Vim のメニューは "$VIMRUNTIME/menu.vim" で定義されています。自 ":anoremenu" などを使います。 -:amenu の使い方 ---------------- +☆:amenu の使い方 ":amenu" コマンドは少し特殊です。{keys} に指定した文字列はノーマルモードで実行 するものとして扱われます。ビジュアルモードや挿入モードでメニューが使われた場合 @@ -198,8 +193,7 @@ CTRL-O は一つのコマンドに対してのみ機能します。複数のコ ことができます。|| 参照。 -サイレントメニュー ------------------- +☆サイレントメニュー メニューは {keys} を実際に入力したかのように実行されます。":" コマンドであれば コマンドラインにエコーされたコマンドが表示されます。そのコマンドが長ければ、 @@ -219,8 +213,7 @@ hit-Enter プロンプトが表示されます。そんなのはうっとうし ば、マウスを使わない場合はどのように入力すればいいかのヒントになります。 -メニューの一覧 --------------- +☆メニューの一覧 {keys} を指定せずに menu コマンドを使うと、定義されたメニューの一覧を表示でき ます。{menu-item} やその一部を指定することで、特定の項目だけを表示できます。 @@ -245,8 +238,7 @@ hit-Enter プロンプトが表示されます。そんなのはうっとうし に省略できます。 -メニューの削除 --------------- +☆メニューの削除 メニューを削除するには一覧表示と同じようなコマンドを使います。ただし、"menu" ではなく "unmenu" を使います。":menu" は ":unmenu" になり、":nmenu" は @@ -308,8 +300,7 @@ confirm() 関数や inputdialog() 関数を使ってもっと複雑な処理を す。これらの名前で始まるメニュー項目はメニューバーに表示されません。 -ツールバー ----------- +☆ツールバー ツールバーは 'guioptions' オプションに "T" フラグが含まれている場合のみ表示さ れます。 @@ -350,8 +341,7 @@ Vim には 28 個のアイコンが組み込まれています。その一覧は 像だけを表示しています。 -ポップアップメニュー --------------------- +☆ポップアップメニュー ポップアップメニューはマウスポインタのある場所に表示されるメニューです。 MS-Windows ではマウスの右クリックで表示し、左クリックで項目を選択します。Unix diff --git a/doc/usr_43.jax b/doc/usr_43.jax index 9c05a818c..da1b5f328 100644 --- a/doc/usr_43.jax +++ b/doc/usr_43.jax @@ -135,8 +135,7 @@ ruby" が実行されます。しかし、'filetype' は既に設定されてい 設定されます。 -内容を見て判断する ------------------- +☆内容を見て判断する ファイル名からはファイル種別を判断できなくても、内容で判断できる場合がありま す。例えば、多くのスクリプトファイルは次のような行で始まります: diff --git a/doc/usr_44.jax b/doc/usr_44.jax index 74e6703d1..6fb098507 100644 --- a/doc/usr_44.jax +++ b/doc/usr_44.jax @@ -46,8 +46,7 @@ Vim は 200 種類以上ものファイルを強調表示できます。強調 もらう場合は、本章を最後まで読んで詳細を理解してください。 -定義された構文アイテムを一覧表示する ------------------------------------- +☆定義された構文アイテムを一覧表示する 現在定義されている構文アイテムを表示するには、次のコマンドを使います: > @@ -64,8 +63,7 @@ Vim は 200 種類以上ものファイルを強調表示できます。強調 を付けてください。 -大文字と小文字の区別 --------------------- +☆大文字と小文字の区別 Pascal などの言語は大文字と小文字を区別しません。C などの言語は大文字と小文字 を区別します。次のコマンドで区別するかしないかを指定できます: > @@ -111,8 +109,7 @@ Vim の標準名を関連付ける必要があります。次のようにしま 標準名については |group-name| を参照してください。 -特殊なキーワード ----------------- +☆特殊なキーワード キーワードとして使われる文字は 'iskeyword' オプションに指定されていなければな りません。それ以外の文字を使った場合、その単語は決してマッチしません。Vim はそ @@ -211,8 +208,7 @@ xTodo が出現することを示しています。結果、コメント全体 る強調表示が設定してあるなら)。 -入れ子の再帰 ------------- +☆入れ子の再帰 x 言語では波カッコでコードブロックを表現します。コードブロックの中にはさらに別 のコードブロックを入れることができます。これは次のように定義できます: > @@ -236,8 +232,7 @@ xBlock リージョンの中の文字なので、一つ目の xBlock リージ す。そして、最後の } によって一つ目の xBlock リージョンが閉じます。 -末尾をキープする ----------------- +☆末尾をキープする 次の二つの構文アイテムを見てみましょう: > @@ -265,8 +260,7 @@ xBlock リージョンの中の文字なので、一つ目の xBlock リージ :syntax region xPreProc start=/#/ end=/$/ contains=xComment keepend -複数アイテムの内包 ------------------- +☆複数アイテムの内包 "contains=" 引数には「すべての構文アイテム」を指定することができます。例: > @@ -316,8 +310,7 @@ x 言語には次のような形式のステートメントがあります: ============================================================================== *44.7* その他の引数 -MATCHGROUP ----------- +☆マッチのグループ リージョンは、リージョン全体が同じグループで強調表示されます。例えば、() で囲 まれたテキストを xInside グループで強調表示するため、次のように定義します: > @@ -342,8 +335,7 @@ xParenEnd で強調表示する場合は次のようにします: > なります。次の "transparent" の例題ではそれを利用しています。 -TRANSPARENT (透過) ------------------- +☆透過 例えば C 言語のファイルで、"while" の後の () と、"for" の後の () を別の方法で 強調表示してみます。両方とも () を入れ子にできて、それが外側の () と同じ方法で @@ -368,8 +360,7 @@ cWhile と cFor には別の強調表示が使われます。cCondNest は両方 cCondNest は start の後、つまり最初の ( より後でマッチするようになります。 -オフセット ----------- +☆オフセット "if" の後ろにある ( と ) の間のテキストをリージョンとして定義します。ただし、 "if" と () 自体はリージョンに含めたくありません。そのような場合はオフセットを @@ -392,8 +383,7 @@ End という意味です。"s-1" はパターンにマッチしたテキスト オフセットの詳細については |:syn-pattern-offset| を参照してください。 -ONELINE -------- +☆単一行 "oneline" 引数は、リージョンが複数行にまたがらないことを示します。例: > @@ -409,8 +399,7 @@ ONELINE ンにマッチする場所がなくても、リージョンは開始されます。 -行の継続と継続の回避 --------------------- +☆行の継続と継続の回避 さて、少し複雑になってきました。次はプリプロセッサー行を定義してみます。プリプ ロセッサー行は行頭の # で始まり、行末まで続きます。行末が \ で終っていた場合は、 @@ -613,8 +602,7 @@ if/fi グループの終端は次のように定義できます: > がない限り、Vim のバージョンアップに合わせて取り込まれます。 -既存の構文ファイルを拡張する ----------------------------- +☆既存の構文ファイルを拡張する 上記は、完全に新しい構文ファイルを作成する場合の説明です。既存の構文ファイルを 使っていて、それに足りない構文アイテムがあるような場合には、それとは別のファイ diff --git a/doc/usr_45.jax b/doc/usr_45.jax index 1ceb810b9..5de04fe1d 100644 --- a/doc/usr_45.jax +++ b/doc/usr_45.jax @@ -66,8 +66,7 @@ Vim を起動すると、あなたが使っている言語を知るために環 す。|:language| 参照。 -自分でメッセージを翻訳する --------------------------- +☆自分でメッセージを翻訳する あなたの言語の翻訳メッセージが用意されていない場合、自分で翻訳することもできま す。それには、Vim のソースコードと GNU gettext パッケージを入手してください。 @@ -110,8 +109,7 @@ vim-online (http://vim.sf.net) にアップロードするか、Vim のメンテ る必要があります。 -自分でメニューを翻訳する ------------------------- +☆自分でメニューを翻訳する 利用可能な翻訳済みメニューは、次のディレクトリにあります: @@ -146,8 +144,7 @@ Vim はこのような三種類のエンコーディングをサポートして 動作します。以下の説明は、他の言語のテキストを編集したい場合にだけ必要です。 -GUI で Unicode を使う ---------------------- +☆GUI で Unicode を使う Unicode には他のエンコーディングと相互に変換しても情報が欠落しないという長所が あります。Vim の内部で Unicode を使うように設定すれば、あらゆるエンコーディン @@ -196,8 +193,7 @@ MS-Windows では、Unicode 文字を部分的に持っているフォントが る必要があります。 -Unicode 端末で Unicode を使う ------------------------------ +☆Unicode 端末で Unicode を使う Unicode をサポートしている端末がいくつかあります。XFree86 に付属の標準 xterm もその一つです。ここではそれを使って説明します。 @@ -213,8 +209,7 @@ xterm に "-u8" 引数を付けて起動します。フォントを指定する てください。設定は以上です。 -普通の端末で Unicode を使う ---------------------------- +☆普通の端末で Unicode を使う Unicode をサポートしていない端末で Unicode ファイルを取り扱うことができます。 ただし、端末でサポートされていない文字は表示されません。テキストのレイアウトは @@ -288,8 +283,7 @@ Unicode を使うように設定された Vim で 16-bit Unicode のファイル も使えます。使用できる名前は変換ライブラリに依存します。 -エンコーディングを強制する --------------------------- +☆エンコーディングを強制する 自動判別が機能しない場合は、エンコーディングを指定する必要があります。例: > @@ -326,8 +320,7 @@ Method, IM) を使います。インプットメソッドを使うには、目 |mbyte-XIM| を、MS-Windows なら |mbyte-IME| を参照してください。 -キーマップ ----------- +☆キーマップ いくつかの言語は latin とは文字セットが異なるだけで、文字の数は同じような場合 があります。その場合はキーを文字にマップすることができます。それにはキーマップ @@ -362,8 +355,7 @@ Method, IM) を使います。インプットメソッドを使うには、目 :echo globpath(&rtp, "keymap/*.vim") -自分でキーマップを作成する --------------------------- +☆自分でキーマップを作成する 自分でキーマップファイルを作成することができます。作成はそれほど難しくありませ ん。目的の言語に近い既存のキーマップファイルを土台にしてください。そのファイル @@ -387,8 +379,7 @@ Method, IM) を使います。インプットメソッドを使うには、目 見てください。詳細は |mbyte-keymap| を参照。 -最後の手段 ----------- +☆最後の手段 すべての方法がダメだったとしても、CTRL-V を使えばあらゆる文字を入力できます: diff --git a/doc/usr_51.jax b/doc/usr_51.jax index 1d7a21ea6..815de037a 100644 --- a/doc/usr_51.jax +++ b/doc/usr_51.jax @@ -54,7 +54,7 @@ Vim script を書いて、それを多くの人に使ってもらうことがで に示します。 -☆ボディ +☆本体部分 まずはプラグインの本体部分を見てみましょう。行番号は実際の番号です: > @@ -101,8 +101,7 @@ Vim script を書いて、それを多くの人に使ってもらうことがで 5 # License: This file is placed in the public domain. -ロードしない ------------- +☆ロードしない ユーザーが常にプラグインをロードしたいと思うとは限りません。また、システム管理 者がシステムのプラグインディレクトリにプラグインを入れたが、ユーザーは自分で入 @@ -227,8 +226,7 @@ Note: 28 行目では ":noremap" を使って、他のマップでトラブル す |:menu-