@@ -106,10 +106,10 @@ Vim9 script の変数は一度だけ `:let` もしくは `:const` コマンド
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107
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*46.3* 関数と型
108
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109
- 旧来の Vim script は型のチェックがありませんでしたが、ランタイムつまりコード実
110
- 行時に実施していました 。そしてそれは寛容で、ときどきエラー報告ではなく処理に
111
- よって不明な値となっていました。結果として関数が定義できかつ正常であると思えて
112
- も、問題が発覚するのは常に呼び出した後でした : >
109
+ 旧来の Vim script は型のチェックがありましたが、ランタイムつまりコード実行時に
110
+ 実施していました 。そしてそれは寛容で、ときどきエラー報告ではなく処理によって不
111
+ 明な値となっていました。結果として関数が定義できかつ正常であると思えても、問題
112
+ が発覚するのは常に呼び出した後でした : >
113
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let s:collected = ''
114
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func ExtendAndReturn(add)
115
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let s:collected += a:add
@@ -131,9 +131,9 @@ Vim9 script の変数は一度だけ `:let` もしくは `:const` コマンド
131
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enddef
132
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defcompile
133
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134
- ここで利用している `:defcompile ` は直ちにコンパイルするたの手段で、それがない
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- なら関数が呼ばれるときにコンパイルされるでしょう 。Vim はあなたが間違っていると
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- 警告します : >
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+ ここでは直ちにコンパイルを実行するために `:defcompile ` を使っており、それがな
135
+ いなら関数が呼ばれるときにコンパイルされるでしょう 。Vim はあなたが間違っている
136
+ と警告します : >
137
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E1013: type mismatch, expected number but got string
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138
139
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Vim9 script は厳密で、"+" 演算子は数値か浮動小数点数でしか使えません。文字の結
@@ -177,8 +177,8 @@ Vim9 script は厳密で、"+" 演算子は数値か浮動小数点数でしか
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いくつかの場合、例えばテストなどで、Vim9 script を今まさに読み込みたいだけのこ
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とがあります。大丈夫ですが、ただグローバルのアイテムだけが利用可能となります。
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- Vim9 script でユニークな名前のグローバルなアイテムとして作られることを確認して
181
- みます。 例: >
180
+ Vim9 script がグローバルなアイテムとして確実に使えるようにユニークな名前にしな
181
+ くてはなりません。 例: >
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source ~/.vim/extra/myNicePlugin.vim
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call g:NicePluginTest()
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